Venezia
水の都市がつくる生活のリズム
Venezia はヨーロッパでも特異な都市である。
街は水の上に築かれ、 運河が道路の役割を果たし、 都市生活そのものが水と共に存在している。
この環境は、 人の生活のリズムを水に合わせる都市を生み出した。
水と都市
Venezia では、水は景観ではない。
それは都市のインフラであり、 生活そのものの基盤である。
船が移動手段になり、 潮の満ち引きが街のリズムを変え、 都市は水と共存する形で発展した。
水がつくる都市環境
運河
都市の交通は水路によって成立している。
潮
海の潮の変化が都市生活のリズムを左右する。
湿度
水の都市特有の空気環境が存在する。
景観
水面と建築がつくる独特の都市景観。
Thermal Europe の水文化
Roma では水は浴場を支えるインフラだった。
Napoli では地熱によって温泉になった。
Sirmione では湖として療養環境を作り、 Venezia では都市そのものが水の上に存在する。
ここでは水は治療ではなく、 生活の環境そのものになる。
水が身体を整えるだけではない。 水は都市の時間そのものを作る。
